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赤ちゃん股関節脱臼、診断遅れ増加の原因 [筋肉 骨 関節関連]

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赤ちゃんの時に脚の付け根の関節が外れる「先天性股関節脱臼」で、診断が遅れて治りにくくなった患者が最近目立つそうです。

早期診断を徹底するため、専門家が作成した統一のチェックリストを3か月健診で導入するよう呼びかけているとのこと。


股関節脱臼images.jpg 赤ちゃんの.jpg

◆先天性股関節脱臼
先天性股関節脱臼は、女の子に多い。生まれつき関節がはずれやすく、出生時には異常は見られなくても、その後に脱臼するケースが大半。

先天性股関節脱臼の予防法

脚を締め付けずにおむつをしたり、脚をM字に開いて正面から抱いたりするなど、日常的な工夫で脱臼を回避できる。
啓発の効果や少子化で、患者数は数十年前の10分の1(1000人中1~3人)まで激減した。

☆たしかに私が子供を育てたころは、股関節脱臼のことはやかましく注意され、おむつの当て方など指導されたことを覚えています。


診断遅れ増加の原因
日本小児整形外科学会が実態調査をしたところ、患者減少で知識のある医師や保健師が減ったため、0歳児の定期健診で見つからず、
歩き始めてようやく異常に気づく例が報告されるようになったのだそうです。

早期診断のすすめ

生後3か月程度で治療すれば治りが早いが、1歳過ぎてからでは関節が外れたまま成長が進み、治りにくくなる。

(ソース:赤ちゃん股関節脱臼、診断遅れ増加?実態調査へ読売新聞 10月7日)


股関節異常の可能性をもつ代表的な症状の特徴

専門家が作成した統一のチェックリストが見つかりませんので、doctor-nabi.comよりの抜粋です。

【股関節異常の可能性をもつ代表的な症状の特徴】
★股関節を動かすとポキポキッ!と異音が鳴る
★股関節の可動範囲が狭く動きが硬く感じる
★足の長さが左右異なる(やさしく伸ばしてあげると解ります)
★左右の足のシワの数が違う(大腿部中心)
★適切なサイズのおむつなのに片足だけつけづらい
http://www.doctor-nabi.com/category/%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%80%e8%84%b1%e8%87%bc/
(doctor-nabi.comより)

☆いずれにせよ、早期発見が大事なのは同じですね。赤ちゃんの股関節脱臼発見は親の義務と責任です。
日頃から良く観察して、少しでも異常を感じたら精密検査をしてもらいましょう。

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