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胃がん転移の有無判断  見張りリンパ節検査で [がん腫瘍関連]

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胃がんの手術の際、「センチネルリンパ節生検」という検査を行うことによって、がんのリンパ節転移の有無をほぼ確実に判断できることが確認されたそうです。

研究者
慶応大外科の北川雄光教授らが発表。米医学誌に掲載されました。

北川雄光教授の著書⇓⇓


この研究の成果
転移を正確に見極めることで、切除範囲を減らし、後遺症を軽減することができます

センチネルリンパ節とは

がんが転移する際に、がん細胞がリンパ管を通じて最初に流れ着くリンパ節のこと。
センチネルは「見張り」を意味する。

検査方法

ごく微量の放射線を出す物質をがん病変部に注入。
手術時に、この物質が到達したセンチネルリンパ節を探知機で特定し、病理検査でがんの有無を調べる。
センチネルリンパ節にがんがなければ、転移がないと判断し、切除範囲を最小限にとどめることが可能。

☆がんの転移は、まずリンパ節転移の有無が非常に重要ですから、切除範囲を小さくするのに多いに役に立つことでしょう。

(ソース:2013年9月23日 読売新聞)

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