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2型糖尿病 インスリン投与は早めに [糖尿病]

最近の研究では、主に生活習慣によって成人になってから発病する2型糖尿病について、
膵臓が疲れ果ててしまわない早期のうちにインスリン投与をする方が良い、という結果がでているのですが、
一般的にはまだよく知られていないようです。

「健康日本21推進フォーラム」が行った調査では、
2型糖尿病のインスリン未投与患者の約7割が投与に抵抗感を持つが、インスリン投与患者の約9割が
血糖コントロールの改善を実感していることが明らかになったそうです。

調査方法

3月22~28日に2型糖尿病患者で現在インスリン投与を行っている男女400人とその家族350人、
インスリン投与を勧められたが行っていない男女150人とその家族100人を対象にインターネットで実施。

調査結果

◇インスリン未投与の患者に「インスリン投与への抵抗」について聞いた回答

・「抵抗がある」46.7%
・「やや抵抗がある」27.3%

合わせると74.0%の人が抵抗を感じていることが分かった。


◇インスリン投与を行っている患者に、投与後の血糖コントロール変化について聞いた回答

・「よくなった」40.3%
・「ややよくなった」46.3%

合わせて 86.6%が「よくなった」と回答。

・「インスリン療法開始前と変わらない」10.8%
・「やや悪くなった」 1.8%、
・「悪くなった」1.0%。

☆悪くなった人は遅すぎて膵臓が疲弊してしまったのでしょうか。もっと早期に開始すべきだったかもしれませんね。

インスリンの早期投与について効くと

・「インスリン投与をもっと早く開始すべきだった」と69.1%が実感しており、
その家族の56.0%も早期投与に賛成していることが分かったとのこと。

☆インスリン早期投与の有用性をもっと広めるべきですね。

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