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風疹子供の接種一時延期 [感染症]

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風疹の流行はピークを過ぎたが、医療機関や自治体の中にはワクチンが手に入りにくい状況が続いている
ために、子どもの定期接種の一部を一時的に延期したり、費用を助成する対象を制限したりするなど対応に追われて
いるそうです。

風疹が流行して予防接種を任意で受ける人が増えた影響で、厚生労働省はこの夏以降、ワクチンが一時的に不足する
おそれがあるとしているほか、一部の医療機関ではワクチンが手に入りにくい状況が続いています。

そのため、妊娠を希望する女性や夫などを対象にした任意の予防接種をできるかぎり進めていきたいため、
優先順位を考えて子どもの定期接種の一部を延期することになりました。

◆川崎市は助成対象を制限

風疹の流行を受けて、川崎市はことし(2013年)4月から、23歳以上の妊娠を希望している女性と妊婦の夫、
それに23歳から39歳までの男性を対象に、2000円程度の自己負担で予防接種を受けられる助成制度を始めました。

しかし、予防接種を受ける人が増えてワクチンが一時的に不足するおそれがあるとして、国が妊婦の周辺にいる人などを
優先するよう協力を求めたことを受けて、今月7月5日から来月末まで対象を妊婦の夫だけに制限することになりました。

川崎市によりますと、ワクチンが十分確保できるのは来月末以降になる見通しだということで、川崎市健康安全部の
平岡真理子担当課長は、「妊娠を考えている女性などは待ってもらうしかない状況で、国にはワクチンを安定的に
確保できる対策を講じてほしい」と話していました。

(ソース:NHKニュース 7月9日 14時43分)

☆春には十分と言われていた風疹ワクチンですが、予想以上の流行と意識の向上でワクチン接種を任意で受ける人が増えたのですね。良いことですが、対応が大変です。統計学が発達しても難しいのでしょう。

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