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肥満で肝がん発症か 特定の腸内細菌増殖 [がん腫瘍関連]

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肥満によって特定の腸内細菌が増殖して肝臓がんを引き起こすことがマウスの実験で分かったそうです。、

研究者

がん研究所(東京都江東区)の原英二部長らの研究チームがマウスの実験で確認し、
2013年6月26日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に発表しました。

実験方法と結果

・研究チームは発がん性のある化学物質を低濃度でマウスに塗り、高脂肪食を与えて肥満させたところ、肝臓がんを発症した。
・肥満させなかったマウスは発症しなかった。

・肥満マウスの腸では、通常のマウスに見られない細菌が増えていた。
・この菌が作り出した特殊な酸が、門脈を通じて肝臓に移行。
一部の細胞に損傷を与えて肝細胞の異常増殖を起こす物質を分泌させ、がんを引き起こしているとみられる。
 
・人間も肥満すると腸内細菌が変化することが報告されている。
・研究チームは肥満の肝がん患者から採ったがん組織を分析。
一部で同様に細胞の損傷が起きていることも確かめた。

今後の見通し

原部長は「人間でも同様の仕組みが働いている可能性がある。細菌を抑えるなどの発症予防策につながると期待される」
と話しているとのこと。

(ソース: 時事ドットコム 肥満で肝がん発症か=腸内細菌が変化、マウス実験-がん研 2013/06/27-02:15)

☆腸内細菌には善玉と悪玉があると言われていますが、この特定の腸内細菌は悪玉なのでしょうね。
何という腸内細菌なのでしょう。名前が知りたいです。
それにしても、肥満は色々な面で良くないようですね。気を付けましょう。

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