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脊柱側彎症の関連遺伝子発見 [筋肉 骨 関節関連]

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 思春期に起きる原因不明の脊柱側彎(そくわん)症の発症にかかわる遺伝子「GPR126」が見つかました。

発見者:理化学研究所と慶応大整形外科などのグループ。

脊柱側彎症とは
背骨が横にねじれて「く」の字に曲がる病気。生まれつきの変形などでも起きるが、思春期に発症する原因不明のタイプが最も多く、日本人の約2%に起きるとされる。

発見方法

研究チームでは、このタイプの側彎症の日本人患者と、病気のない人の計約2500人の全遺伝情報(ゲノム)を解析して比較。
関係しそうな部位を絞り込み、別の約2万5000人のゲノムと比較して、遺伝子を特定した。

遺伝子の特徴

思春期の側彎症には複数の遺伝子が関わっており、遺伝子の変異部位によって、症状が違う可能性が指摘されている。

今後の見通し
「将来的には、遺伝子検査に基づいた症状予測と治療法の選択、さらには新治療法の開発につなげたい」と、研究にあたった慶応大整形外科准教授の松本守雄さんは話している。

慶応大整形外科准教授の松本守雄氏の著書⇓⇓
 
 
  

☆色々な病気が遺伝子に関係しているのですね。遺伝子の発見に伴い、将来なるかもしれない病気が分かるのは、良いような、怖いような複雑な気持ちです。

(ソース:ヨミドクター 脊柱側彎症の関連遺伝子発見 理研、慶大などのグループ 2013年5月30日 読売新聞)
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