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筋萎縮性難病の原因遺伝子を発見 東大など [難病]

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全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の一種とされる難病「近位型遺伝性運動感覚ニューロパチー」の原因遺伝子が発見されました。ALS治療薬の開発などへの応用も期待される成果です。

発見者:東京大と徳島大などの研究チームが発見、米遺伝学誌に掲載された。

 
研究方法
東大の辻省次教授と徳島大の梶龍兒(りゅうじ)教授らは、この病気の患者らのゲノム(全遺伝情報)を調査した結果、13人の患者は全員、「TFG」と呼ばれる遺伝子が変異していることが判明した。

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◆「TFG」遺伝子の変異実験
TFGを人の細胞で人工的に変異させる実験では、細胞内に特定のたんぱく質が異常にたまっていることがわかった。
TFGは、細胞内で、こうしたたんぱく質が分解される部分へ運ぶ役割を担っている。

研究チームは、TFGの変異で運搬機能が低下した結果、たんぱく質の異常な蓄積が起き、筋肉を動かす細胞が働かなくなると見ている。
たんぱく質の蓄積はALS患者でも確認されている。

(ソース:yomiDr. 2012年8月12日 読売新聞)

☆このタンパク質をうまく分解できれば、病気が治せるかも知れませんね。TFGが変異する原因は何なのでしょうか。それも知りたいです。
 
 
 

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