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風疹流行広げる ワクチン空白世代 妊婦の夫に接種呼びかけ [感染症]

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現在も流行が続いている風疹の患者の多くは、男性は20代~40代、女性は20代~30代です。
だいたいこの世代では風疹ワクチンのの接種率が低く、「空白の世代」と言われています。

空白の世代ができた理由は
風疹の予防接種は一時義務化されていましたが、対象は女子中学生のみ(今年33歳以上の女性)でした。
しかし、副反応が注目されたことから、接種は保護者の選択に委ねられました。

☆保護者は副作用が心配でワクチン接種を見合わせたのですね。その気持ち良くわかりますが。

その後、呼びかけを強化したことから、接種率は再び上がったのです。
つまり、男性では23歳以上、女性では23~33歳が、接種率の低い「空白の世代」となったのです。


風疹とは

「空白世代」が広げた今回の風疹ウィルスの感染。患者のせきやくしゃみなどで感染し、熱や赤い発疹、
耳の後ろのリンパ節が腫れるなどの症状が出ます。

風疹は、妊娠初期の女性が感染すると、生まれた子どもの目や耳、心臓などに障害が出る可能性があるのです(先天性風疹症候群)。

☆そのため、将来妊娠の可能性のある女性は妊娠する前にワクチンを接種しておいた方が良いと言えるでしょう。最近は副作用もあまりないようですし。

妊婦の夫の接種呼びかけ

国立感染症研究所によりますと、今年に入って風疹と診断された患者の数は2021人に上ります。
これは去年の同じ時期のおよそ24倍です。

妊婦の感染によって、子どもに障害が出た例は、去年は5件、今年は2件報告されているそうです。
風疹の流行は春先から初夏にかけてですから、まだまだ流行するでしょう。

厚労省は、定期予防接種のほか、特に「妊婦の夫の接種」を呼びかけています。

※妊娠中の女性は胎児に影響が出るため、ワクチン接種はできません。


(出典:Yahooニュース 風疹流行、感染広げる“ワクチン空白世代”TBS系(JNN) 3月29日(金)1時42分配信)
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