iPS細胞だけを光らせて 見分ける 検出薬開発 [移植 再生 IPS細胞]
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iPS細胞だけを光らせて、ほかの細胞と見分ける新しい検出薬が開発され、将来、移植の時に、腫瘍やがんになるおそれのある細胞をあらかじめ取り除くことができると期待されています。
この検出薬は、iPS細胞だけに反応して蛍光色に光らせるもので、茨城県つくば市にある産業技術総合研究所と製薬会社の研究チームが開発したのです。
体のあらゆる組織や臓器になれるiPS細胞は、医療への応用研究が広く進められていますが、体の組織に成長していない状態のものが移植されると腫瘍やがんになる危険性が問題になっています。
しかし、今回の検出薬は、これまでに開発されていた薬と比べて感度が高く、iPS細胞と組織の細胞が混じった培養液の中から、iPS細胞だけを光らせて分離することができるので、腫瘍やがんになるおそれのある細胞を移植する前に、あらかじめ取り除くことができると期待しています。
「この検出薬を多くの研究者に使ってもらい、5年後の医療現場での実用化を目指したい」と産業技術総合研究所の伊藤弓弦研究チーム長は話しています。
(出典:NHKニュース 2013年3月19日)
☆産業技術研究所って、色んな研究に関連しているのですね。役割大きいと思います。
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「この検出薬を多くの研究者に使ってもらい、5年後の医療現場での実用化を目指したい」と産業技術総合研究所の伊藤弓弦研究チーム長は話しています。
(出典:NHKニュース 2013年3月19日)
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