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iPS細胞 世界初の臨床研究申請 [移植 再生 IPS細胞]

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ノーベル賞を受賞した山中教授らの研究によるiPS細胞(体のあらゆる細胞になる力を持つ人工多能性幹細胞)を使った目の治療、視力が低下する難病「加齢黄斑変性」の臨床研究を行う計画が厚生労働省に申請されました(2013年2月28日)。

実施するのは理化学研究所(野依良治理事長)で、厚生省が計画を認めれば、2013年度中にも研究が始まるとのこと。

臨床研究グループ
理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーと、先端医療センター病院(同)の
栗本康夫眼科統括部長らが共同で実施する。

研究目的
・安全性の確認
・大きな治療効果は見込めない
・少し明るく見える、視界のゆがみが軽減されるという効果を期待

加齢黄斑変性とは(コトバンクより)
加齢に伴って、網膜の中心部にある黄斑(おうはん)部に病変を起こす病気。
視野の中心部が侵されるので、視野の真ん中が最も見えにくくなり、ものがゆがんで見えたりする

萎縮型と浸出型とがあり、
萎縮型は組織が徐々に変性していき、長期間にわたって視力が低下するのが特徴。
浸出型は組織液が浸出し、場合によっては出血を伴い、血管の新生が起こる。

治療としては
萎縮型に対しては有効なものがないとされている。
浸出型では出血を予防するために止血剤を用いたり、レーザー光凝固を行ったりする。

最近は、光線力学療法(薬物の化学変化によって血管を閉塞させる)がよく行われている。

★この研究は、iPS細胞を使った世界初の臨床研究となる見通しとのことで、iPS細胞をはじめに作った日本が世界初になって本当に良かったです。

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