SSブログ

インフルエンザ薬 リレンザ で死亡 使用上の注意 [感染症]

抗インフルエンザ薬の一つである「リレンザ」を2009年~2012年の3年間に使った患者3人がアレルギー性ショックを起こし、このうち1人が死亡したそうです(2013年2月27日厚生労働省発表)。

厚生労働省は薬の添付文書の副作用欄に「ショック」を書き加え、患者を十分に観察するよう医師に求めています。


◆厚労省によると、その3人は

死亡したのは30歳代の女性
2012年、家族がインフルエンザに感染したため、医療機関で予防のために吸入、数分後に呼吸困難となり
、間もなく死亡。
気管支ぜんそくの発症歴があり、当日は発熱や感染性胃腸炎の症状があった。

●2009年、インフルエンザと診断された10歳代の女性が、リレンザを吸入した6時間半後、一時的に意識を失った。

●2009年、10歳代の男性も、、リレンザを吸入後、一時的に呼吸困難となった。

出典:Yahooニュース 「リレンザ」で3人がショック、1人死亡
読売新聞 2月27日(水)21時59分配信
 
 

★予防のために使用して死亡とは、インフルエンザにかかった方が良かったように思ってしまいます。
以下、使用上の注意について、厚生労働省のホームページから引用しておきます。

イレンザ使用上の注意
リレンザは、一般的には安全な医薬品ですが、頻度は低いものの様々な副作用を生じることがあります。

吸入薬のため、気管支喘息など、呼吸器に病気のある人は注意が必要です。
喘息用吸入薬を併用する場合、喘息用の吸入薬を先に使用する様にして下さい。

その他、以下に副作用を疑う際の留意点をまとめましたので、使用開始後になんらかの異常を感じた際の参考にされますようお願い申し上げます。

◇次のような症状に気づいたら、使用をやめて、すぐに医師に相談してください

顔や上半身の紅潮・熱感
皮膚のカユミ、蕁麻疹、口唇や舌・手足の痺れ感
むくみ、吐き気
顔面蒼白、手足が冷たくなる、冷や汗
息苦しさ・胸苦しさ

◇次のような症状に気づいたら、早めに医師に相談してください。

頭痛、手指のしびれ感、不眠症
下痢、悪心、嘔吐、食欲不振
咽喉乾燥、口乾、口内炎
舌あれ、味がおかしい
胸がどきどきする
発熱、発汗、首が痛い、背中が痛い

◇他にも何か変だなと感じたら、医師または薬剤師に相談してください

最近気になる医療ニューストップへ
ブログ元気元気へ
ダイエット方法を学ぶブログへ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。