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iPS細胞使い 髪の毛のもと作り出す [移植 再生 IPS細胞]

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つい先日、iPS細胞から腎臓の元になる細胞を作ることに成功したニュースがありましたが、今度は慶応大学のグループが
ヒトのiPS細胞を使って、髪の毛が生えてくる器官を作り出すことに、マウスを使った実験で成功しました。

脱毛の治療に応用できる可能性があるので、大いに期待されています。

☆薄毛や脱毛に悩む人はとても多いようですから、これはすごくうれしいニュースですね。

皮膚の中の「毛包」と呼ばれる器官から、髪の毛やひげなどが生えてくるのですが、自分の毛包の数には限りがあるため、移植して薄毛や脱毛の治療に使うには数に限界があるのが難点でした。

マウスの実験
研究グループは、ヒトのiPS細胞に特定のたんぱく質などを加え、毛包の一部になる直前の細胞を作りました。

そして、この細胞を生まれてまもないマウスの皮膚の細胞と一緒に培養し、拒絶反応をなくした別のマウスに移植したところ、2週間から3週間で毛包を作り出すことに成功したということです。

出来た毛包の一部は、遺伝子の特徴からヒトのiPS細胞が変化したものだと判明。
iPS細胞は無限に増やせるため、薄毛や脱毛の治療に応用できる可能性があると期待されています。

課題
今のところ、ヒトの細胞だけで毛包が出来る見通しは立っていないということ。
一部にマウスの細胞を使う必要があること。


◆慶応大学の大山学専任講師は
「iPS細胞からヒトの髪の毛が出来る可能性を示すことができた。
課題は多いが、脱毛の治療への応用をめざし研究を進めたい」と話しています。

★iPS細胞の可能性は本当に無限ですね。


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