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難聴治療に内耳の細胞再生で マウス実験成功 [その他の事柄]

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難聴のマウスの内耳にある細胞を再生し、聴力を回復させることに成功したそうです。

成果は、慶応大医学部 生理学教室の岡野栄之教授、ハーバード大医学部のアルバート・エッジ准教授らの国際共同研究グループによるもので、研究の詳細な内容は、米国科学誌「Neuron」1月9日号に掲載されたとのこと。

難聴治療の大きな障害は、耳の奥にある内耳で音を電気信号に変える「有毛細胞」は、一度死ぬと再生しないことでした

岡野教授らのチームは、有毛細胞を支える細胞に化合物の薬剤を投与すると、有毛細胞に変わることを確認したのです。

大きな音を聞かせて有毛細胞が傷ついたマウスの耳の奥に、この薬剤を注射したところ、マウスの聴力が回復したというのです。

この薬剤はアルツハイマー病治療薬として開発された薬剤とのこと。
<感音難聴>アルツハイマー薬活用 マウスの細胞再生
毎日新聞 1月10日(木)10時7分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000021-mai-sctch

★薬剤で聴力の回復を確認した研究は初めてだそうです。
加齢による難聴でも有毛細胞が死ぬタイプは多く、同じ治療法が人に効く可能性があるということで、期待できますね。

iPS細胞の話しかと思いましたが、違いました。
加齢や薬剤、音響曝露などによる難聴治療に明るいニュースです。

出典:Yahooニュース
内耳の細胞再生で難聴治療…マウス実験で成功 
読売新聞 1月11日(金)15時1分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000505-yom-sci
慶応大など、難聴において「蝸牛外有毛細胞」を再生させて聴力の改善に成功
マイナビニュース 1月11日(金)17時10分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000090-mycomj-sci
<感音難聴>アルツハイマー薬活用 マウスの細胞再生
毎日新聞 1月10日(木)10時7分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000021-mai-sctch

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