SSブログ

乳児期に湿疹を早く治すと 花粉症予防に?  [アレルギー 免疫関連]

乳児期に皮膚の湿疹が2カ月以上続いた子どもが花粉症になる割合は、ほかの子どもに比べて約1.5倍になることが、ロート製薬のアンケートで分かり、 乳児期の湿疹をできるだけ早く治しておくことが大事とのこと。

◆ロート製薬のアンケート

2013年11~12月にインターネットで実施された。

0~16歳の子どもを持つ保護者を対象に、2082人(子どもの数は計3475人)が回答。

父母が「花粉症と思う」と答えた子は28・8%で、4割超が5歳までに、8割近くが10歳までに発症した。


・1歳までに湿疹が2カ月以上続いたことがある子は444人。このうち花粉症になったのは193人で、発症率43.5%
・1-2か月続いたことがある子は 29.5%
・湿疹がほとんどなかった子は26.3%だった。

アレルギー・マーチは皮膚から始まる

「ここ数年、(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症と、症状が次々に変化して現れる)『アレルギー・マーチ』は
皮膚から始まるということが証明されつつある。

乳児期の湿疹をできるだけ早く治しておくことが『アレルギー・マーチ』の発展阻止につながる」と小児アレルギーが専門の末広豊医師(大阪府済生会中津病院)。

末広豊医師の著書⇓⇓
 

(ソース:乳児期に湿疹続くと花粉症に? 発症1・5倍、ロート調査2014/01/08 【共同通信】)
(ソース:花粉症10歳まで発症が8割-乳児期の湿疹に関連も、ロート製薬 医療介護CBニュース 1月14日)

★アレルギー・マーチは皮膚から始まることは証明されつつあるとしても、皮膚の湿疹を早く治しておくとアレルギー・マーチを阻止できることは証明されているのでしょうか。ちょっと気になりました。

病院のアトピー患者用に考えられたひっかき防止二重ミトン⇓⇓



最近気になる医療ニューストップへ
新 最近気になる医療ニュースへ 
ブログ元気元気へ



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。