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看護師になって人を助けたい 少年の夢尊重し臓器提供決断 [移植 再生 IPS細胞]

事故にあって脳死になった少年の臓器を、家族が提供する決断ができたのは「看護師になって人を助けたい」という少年の夢でした。
 
☆このニュースを知って涙がとまりませんでした。
私は夢を叶えて看護師になり、人のお役に立てる仕事に誇りと生きがいを感じて暮らしているのに、この少年は15歳にもならずに事故で亡くなるなんて、かわいそうで、かわいそうで。

ご家族は悲しみの中で、わが子の臓器提供を決意するのは大変なことだと思われますが、後押ししてくれたのが、少年の夢だったのです。

改正臓器移植法に基づき、脳死と判定された15歳未満の脳死判定は4例目とのこと。

移植の経緯
少年は事故により国立病院機構長崎医療センター(長崎県大村市)に入院。

2013年11月29日に主治医から「回復の可能性が厳しい」と説明を受けた。
2013年12月1日家族が臓器提供を申し出た。

2013年12月7日早朝、臓器の摘出手術が行われた。
       心臓が岡山大病院で10代女性に。
       肺が京都大病院で60代男性に。
       肝臓が名古屋大病院で40代男性に。
       膵臓すいぞうと腎臓が大阪大病院で40代男性に。
       もう一方の腎臓が長崎大病院で40代男性に移植される。

少年は少なくとも5人の人の命ともいうべき重要な臓器を救うのです。
救われた人々やそのご家族を救い、それ以外にニュースを知った人々を感動させ、勇気づけてくれました。
これからも、多くの人々を救ってくれることでしょう。(ソース:2013年12月7日読売新聞)

心臓移植無事終了
12月7日少年の心臓は、中国地方の10代の女性へ移植する手術が岡山大病院で実施され、無事終了しました。
岡山大病院での心臓移植は初めてで、術後に記者会見した執刀医の佐野俊二教授は
「中四国の人に岡山でも心臓移植ができると知ってもらえれば意義は大きい」と。

病院によると、女性は拡張型心筋症と診断され、2011年に日本臓器移植ネットワークに登録。
提供された心臓の状態は良く、2~3カ月で退院できるということです。
(ソース:2013年12月7日 共同通信)

☆良かったですね。どの臓器も無事移植されることを願わずにいられません。
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