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WHOがPM2・5などに 高い発がん性を認定  10/27 [がん腫瘍関連]

世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は、中国などで深刻化している大気汚染が、肺がんなどの発がん性を有すると初めて認定したそうです。
しかも、5段階のリスク評価で最も危険が高い「グループ1」に分類したというのです。こわいですね。

グループ分け 5段階とは(国際がん研究機関IARC)

グループ1:発がん性がある
グループ2A:発がん性がおそらくある
グループ2B:発がん性の可能性がある
グループ3:発がん性を分類できない
グループ4:発がん性がおそらくない

※各グループに属する物質名の詳細はこちら>>IARC 発がん性リスク一覧(ウィキペディア)

最新の分類については IARC のウェブサイト IARC Monographs Programme on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans をご覧ください。

PM2・5など
日本へも度々飛来している、微小粒子状物質(PM2・5)を含む粒子状物質についても、アスベスト、喫煙、コールタールなどと同等のリスクに当たるグループ1に分類。

深刻な大気汚染
IARCは、2010年に大気汚染が原因の肺がんによる死者が世界全体で22万人に上ったと推計しています。

特に中国など急速な工業化が進む地域で大気汚染が深刻化しており、早急な対策が必要だと指摘しました。

今回から大気汚染と粒子状物質に分けて評価
IARCは従来、ベンゼンなど個々の大気汚染物質の発がん性評価を行ってきたのですが、今回から「大気汚染」と、大気汚染を構成する「粒子状物質」に分けて評価しました。

☆確かに大気汚染では、個々の物質で評価しても意味ないですからね。それにしても、日本にもPM2・5が時々来ますから心配です。どんな対策をしたら良いのでしょう。

外出しない、空位清浄機を使用する。やむをえず外出する時はマスクをして、帰宅時PM2・5をはらって家に入りうがいをする。そんなところでしょうか。

中国や台湾では日本製の空気清浄機が売れているらしいです。


(ソース:PM2・5など、高い発がん性と認定…WHO機関 2013年10月18日 読売新聞)

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