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iPS細胞で 変形性膝関節症の治療 [移植 再生 IPS細胞]

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東京大学の研究グループが、iPS細胞を使って、傷ついたひざの関節を再生させることに、ブタを使った実験で成功しました。
老化に伴ってひざの関節の軟骨がすり減る「変形性膝関節症」などの新たな治療法の開発につながると期待されます。

◆実験者
東京大学医学部附属病院の星和人特任准教授らの研究グループ。

実験方法
ヒトの皮膚などから作ったiPS細胞を骨の成分とよく似た物質と一緒に、ひざの関節が傷ついたブタに移植した。

実験結果
1か月後に関節の組織を詳しく調べたところ、傷ついた軟骨や骨が再生していることが確認され、
足を引きずりながら歩いていたブタがスムーズに歩けるまでに回復した。

研究グループによると、iPS細胞を使って、ブタのような大型の動物でひざの関節を再生することに成功したのは初めて。

今後の展望
「今回の方法だと、関節の軟骨を広い範囲で修復できる。老化に伴って軟骨の損傷がひどくなる『変形性膝関節症』などの、新たな治療法の開発につながる」と星特任准教授は話している。

☆変形性膝関節症でお困りの老人は私の周囲にも大勢いますので、この実験はどれだけ多くの人達の役に立つか、計り知れません。
(ソース:NHKニュース iPS細胞でブタの関節再生 8月17日 5時35分)




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