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手足口病はまたかかる 大人は重症になる [感染症]

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幼児を中心にかかる夏風邪の一種で口の中や手足に水疱(すいほう)性の発疹ができる手足口病の患者が最悪のレベルまで増加していますが、この病気、一度かかってもまたかかる可能性があるのだそうです。

しかも、幼児は比較的軽症ですむのですが、大人がかかるとかなり大変なのだそうです。

毎日新聞記者も感染したと言う記事から大人の手足口病について見てみました。

毎日新聞記者の経過

・7月から保育園に通い始めた1歳の長男が登園4日目で高熱を出した。
・6日目朝、妻が長男を小児科に連れて行き、「手足口病と診断された」。
・記者は「大人にはうつらないのだろう」と高をくくっていた。

・9日目の夕、割れるような頭痛とともに熱が出たが夏風邪だと思っていた。
・10日目朝、手のひらと足の裏に発疹が出た。
・俺も手足口病だと認識したが、長男が軽症で済んでいたために甘く見ていた。
・症状がみるみる悪化した。

・12日目の朝、手足と喉の痛みに耐えかねて駆け込んだ内科の老医師は哀れむような表情で、
「痛かろうばってん、根本的な治療法はなかもんな。点滴を打ってやるけん頑張って治して」と。
・5日間、手足にできた無数の発疹と水疱が痛くて、一歩一歩、剣山の上を歩くようだった。

・喉は腫れ上がり、つばを飲む度に痛みで身をよじらせる。
・ワラにもすがる思いで耳鼻咽喉(いんこう)科に駆け込んだ。
・「喉がただれている。他の感染症を併発する恐れがあるので特に強い消炎剤を出します」と言われた。
 
 
 

毎日新聞記者の自省

やはり認識が甘かった。手足口病は感染者のつばや便からうつるため、手洗いとうがいが一番の予防法だが、私はうがいを怠っていた。

長男のオムツを替えた後の手洗いも不十分だったかもしれない。

☆この毎日新聞記者の体験を通して、大人の手足口病の現実が分かったように思います。
私にも幼児の孫たちがいるので、この記事を参考に、感染に注意します。

(ソース:手足口病が流行 毎日新聞記者も感染 手足、喉に激しい痛み /熊本毎日新聞 2013年07月29日 地方版)

手足口病の予防法、症状や治療法は下記の関連記事に記載していますのでご参照ください。
関連記事>>手足口病が東京都で大流行 患者数が警報基準超えた
手足口病患者急増 最悪ペースに迫る

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