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名大にプラズマ医療拠点設置 がん治療、創薬へ応用 [生命科学 医療研究]

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名古屋大学に、「プラズマ医療科学国際イノベーションセンター」が設置されました(2013年8月1日発表)。

プラズマ技術を使った新たな医療分野を開拓する場所でがん治療や創薬への応用が期待できるとのこと。
名古屋大は「人・知恵・ものが集まる拠点とし、プラズマ医療で世界を先導したい」としています。

低温プラズマの開発

大気中でプラズマを発生させると通常は高温になりますが、名古屋大は近年の研究で、大気中でも低温のプラズマを発生させる装置を開発、体温ほどに制御することに成功しています。

プラズマで悪性卵巣がん細胞死滅
名古屋大ではこれまでに、プラズマを卵巣がんの細胞に照射することで、正常な細胞を傷つけずに悪性細胞だけを狙って死滅させることに成功しています。

名古屋大の吉川史隆教授(産婦人科学)らの研究グループが成功し、2012年3月19発表。
成果は米科学誌アプライド・フィジックス・レターズに掲載されました。

吉川史隆教授の著書⇓⇓
 
 
 
 


プラズマは第4の柱
「手術、放射線治療、抗がん剤が現在のがん治療の柱だが、プラズマが第4の柱になる可能性がある」と
吉川教授。

センターには名古屋大の工学や医学、生物学の各分野から研究者ら24人が参加するそうです。

☆がん治療法が増えるのはうれしいことですね。(ソース:2013/08/01 共同通信)
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