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iPS細胞の臨床研究 目の難病治療 8月から患者募集 [移植 再生 IPS細胞]

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いよいよiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った加齢黄斑変性症という目の難病治療の世界初の臨床研究が日本で開始されます。


◆この臨床研究を実施する施設 

理化学研究所と先端医療センター病院(神戸市)が2013年7月30日、会見を開き、研究計画を正式に発表しました。
理研は2月、計画書を厚生労働省に提出しました。

理研の高橋政代プロジェクトリーダーは「治療法を作るための第一歩。これから長い道のりがある。責任をひしひしと感じている」
と述べました。

臨床研究の対象者
臨床研究は、目の「色素上皮」という組織によけいな血管が生えて視力が落ちる難病「加齢黄斑変性症」の患者6人が対象。

治療方法
血管や古い色素上皮を取り除き、患者自身の肌からiPS細胞を通して作った色素上皮を移植します。

計画の了承
iPS細胞は遺伝子導入で作られるため、移植後にがん化するなどして人体に害を与える恐れもあるので、
こうした問題が起きないかどうか、専門家による厚労省の審査委員会での審議を経て、

今月7月19日に田村憲久厚労相が計画を了承したのです。

患者の募集

参加する患者の募集は、8月1日から始まります。
高橋さんは会見で「厚労省において、諸手続きを迅速に行っていただいた。
世界に先駆けて、適切な形で臨床研究を行えることを感謝している」と述べました。

(ソース:ヤフーニュース 朝日新聞デジタル 7月31日(水)9時30分配信 )

☆希望者が殺到すると思いますが、どうやって決めるのでしょうか。気になります。

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