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子宮頸がんワクチン 副作用報告で 接種呼びかけ中止 [がん腫瘍関連]

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子宮頸けいがんワクチンの接種後に体の痛みや歩行障害などの重い副作用が33例報告され、そのうち8例は回復していないことから、
厚生労働省は14日(2013年6月)「積極的な接種呼びかけを一時的に中止する」ことを発表したそうです。


国が定期接種の対象としているワクチンについて接種の呼びかけを中止するのは、平成17年(2005年)の日本脳炎のワクチン以来2度目で、極めて異例。

副作用の頻度は少ないが、原因不明の慢性的な痛みを訴える例が30例以上報告されていることを重視し、国民にリスクをわかりやすく説明するための情報を整理するまでの暫定措置だということです。

※しかし、接種を希望する人に対しては、これまでどおり公費で接種が受けられるほか、副作用の被害が認められた際の救済制度の対象になるとのこと。
(ソース:2013年6月15日 NHKニュース、読売新聞)

子宮頸がんとは

どんな病気か

・子宮の入り口に出来るがんで、原因のほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染。
・性交渉の経験があれば、8割の女性が一生に一度は感染する。

・20、30代の患者は、この10年で倍近くに増えている。
・検診の受診率は全体で24%、20~24歳だと10%。7~8割の欧米と比べて低い。

( 2012-12-22 朝日新聞 朝刊 生活1 )

子宮頸がんにかかったら

・子宮頸がんは治癒率(ちゆりつ)の高いがんで、進行期0期であれば100%治る。
・がんが進行するほど治る率は低くなるが、定期的に検診を受けていれば、早期のうち、あるいは前がん状態のうちに発見できる。

・子宮頸がんの場合、定期検診がもっとも有効な診断法である。

子宮頸がんになりやすい女性
子宮頸がんの原因はほとんどがHPV(パピローマウイルス。イボウイルスの一種)によるものなので

・早婚、不特定多数の性パートナーがいる、不潔な性生活、多産などがあげられる。
・家族に子宮頸がんにかかった人がいる。

・子宮頸がんは40~50歳の女性にもっとも多く発生するがんだが、60歳代の高齢者にも多い。

子宮頸がんの症状
・早期の子宮頸がんは、進行がゆっくりしていて、自覚症状もほとんどないため、定期検診で見つけることが必要。

・進行すると、性交時の出血、不正性器出血、おりものの増加や血性(けつせい)おりものがみられる。
(ソース:コトバンク家庭医学館)

★子宮頸がんは、早期に発見すればほぼ完治する病気なので、定期健診を受けること、不特定多数の性パートナーを持たないことなどに注意すれば、防げることが分かりました。

原因不明の副作用を心配するよりも、ワクチンを接種しない方が良いと思えてきました。

 
 
 

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