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活性酸素で精子増加 男性不妊症の治療に [妊娠出産 不妊]

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老化の原因とされる活性酸素が、精子を増やす働きを持つことがわかり、無精子症などの治療法の開発に役立つと期待されています。

発見者
京都大の篠原隆司教授らのチームが発表し、2013年6月7日の米科学誌「セル・ステムセル」に掲載されるとのころ。

活性酸素とは
活性酸素は化学反応を起こしやすい特殊な酸素で、呼吸で体内に入った酸素の一部が変化してできる酸素で、細胞を傷つけ、老化や様々な病気の原因になるとして“悪者扱い”されてきました。

実験方法と結果
篠原教授らがマウスの精子のもとになる「精子幹細胞」に、健康な人の体内と同程度の活性酸素を加えて培養すると、加えなかった場合の約13倍に増えたのです

この細胞からできた精子を使って人工授精を行うと、正常な子どものマウスが誕生したそうです。
しかし、活性酸素の濃度が高くなりすぎると、精子幹細胞は死滅したということです。

☆活性酸素の分量調節がむずかしそうです。

◆ 赤池孝章・東北大教授の話

「活性酸素は主に体への悪影響で知られるが、有益に働く場合があることもわかってきた。
今回の成果もその一つで、男性不妊症の病態解明や治療への応用が期待される」

赤池孝章・東北大教授の著書⇓⇓


(2013年6月7日 読売新聞 yomiDr.)

☆毒にも薬にもなるものが世の中にはたくさん存在するのですね。食中毒を起こすボツリヌス菌も役に立つようですから。
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