SSブログ

切らないがん放射線治療 サイバーナイフ が注目 [がん腫瘍関連]

[医療ニュース] ブログ村キーワード

がんの放射線治療である「サイバーナイフ治療」は、病巣に正確に集中照射することで、がん細胞にダメージを与える方法で、副作用や患者の負担が少なく、根治も可能な治療法として注目されているそうです。

サイバーナイフとは

・病巣に向けてエックス線を多方向から集中照射し、がん細胞にダメージを与える定位放射線治療装置。
・米スタンフォード大のジョン・アドラー教授によって開発され、約10年前から国内の医療機関にも導入されつつある。
・従来の放射線治療に比べ、周辺の健康な細胞の被曝(ひばく)を抑えられるため、副作用が少ない

・多方向からの照射が可能で、単発のがんなら短期間の治療で根治できる可能性もある。
・頭部を金属のピンで固定する必要のあったガンマナイフより体の負担も少ない

新百合ケ丘総合病院(川崎市麻生区)の現状と見通し

・最大1200方向から集中的に照射する機器が使われている。
・咽頭(いんとう)がん、脳腫瘍など頭頸部のほか、肺や肝臓、骨盤内の腫瘍など体幹部のがんも治療できる。

・PET(陽電子放出断層撮影)検査の画像などを基に、一人一人に応じた治療計画が立てられる。
・以前と違って痛みもなく、早い人なら3日で人生が変わる

・適応できるがんはもっと広がる可能性がある。
・社会生活への復帰も容易で、働きながら通院したり、高齢で体力に不安がある場合にも受けたりしやすい。

治療は原則として健康保険が適用される

サイバーナイフが向かない場合

・広範囲を照射するわけではないので、局所的ながんに向いており、多発的ながんでは他の治療がいい場合もある。
・胃や大腸など向かない臓器もある。

・既に限度いっぱいの放射線治療を受けている場合も選択できないケースがある。
・適用にはPET検査などによる正確な診断が不可欠

取材協力者新百合ケ丘総合病院(川崎市麻生区)笹沼仁一院長 放射線治療科の医師、宮崎紳一郎氏

(ソース:ヤフーニュース 切らないがん治療「サイバーナイフ」 患者の負担少なく根治も 産経新聞 5月29日(水)8時29分配信 )

☆がんの治療は日々進歩しているのですね。医療ニュースを見ているだけでも驚きの連続です。がんになっても、多くの選択枝があるのですから、あきらめず、自分に適した治療法を探そうと思いました。

最近気になる医療ニューストップへ
ブログ元気元気へ
ダイエット方法を学ぶ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。