光で魚の動き制御 神経の仕組み解明へ [心や神経の病]
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特殊な遺伝子を使って、魚の尾びれの動きを、光で自在に制御する実験に成功したそうです。
動物が体を動かす際の神経の仕組みを詳しく知る手がかりになると注目されています。
研究を行ったのは、愛知県岡崎市にある自然科学研究機構生理学研究所の東島眞一准教授らのグループです。
◆実験方法
青色の光を当てると神経を興奮させ、緑色の光を当てると興奮を抑える特殊な遺伝子を魚の脳の後脳という
部分にある「V2a」と呼ばれる神経に組み込みました。
この遺伝子を組み込んだ魚は、青色の光を当てるとすぐに尾びれをリズミカルに動かして泳ぎ始め、
緑色の光を当てると尾びれを動かすのをやめたということです。
◆実験成果
この実験により、「V2a」が魚の尾びれの動きを制御していることが突き止められました。
この発見は世界で初めてだということで、人や動物が足をリズミカルに動かして歩く際にも同様の神経が働くとみられるとしています。
◆今後の応用
東島准教授は「泳いだり歩いたりのリズミカルな動きは動物にとって非常に重要だ。
研究が進めば脊髄損傷などで歩けなくなった患者の治療法の開発などに役立つのではないか」
と話しています。
☆光の色で、動物の動きを制御するなんてすごいです。
早く研究が進んで、脊髄損傷の人の役に立つといいですね。(出典:NHKNEWS 2013年4月26日 2時3分)
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特殊な遺伝子を使って、魚の尾びれの動きを、光で自在に制御する実験に成功したそうです。
動物が体を動かす際の神経の仕組みを詳しく知る手がかりになると注目されています。
研究を行ったのは、愛知県岡崎市にある自然科学研究機構生理学研究所の東島眞一准教授らのグループです。
◆実験方法
青色の光を当てると神経を興奮させ、緑色の光を当てると興奮を抑える特殊な遺伝子を魚の脳の後脳という
部分にある「V2a」と呼ばれる神経に組み込みました。
この遺伝子を組み込んだ魚は、青色の光を当てるとすぐに尾びれをリズミカルに動かして泳ぎ始め、
緑色の光を当てると尾びれを動かすのをやめたということです。
◆実験成果
この実験により、「V2a」が魚の尾びれの動きを制御していることが突き止められました。
この発見は世界で初めてだということで、人や動物が足をリズミカルに動かして歩く際にも同様の神経が働くとみられるとしています。
◆今後の応用
東島准教授は「泳いだり歩いたりのリズミカルな動きは動物にとって非常に重要だ。
研究が進めば脊髄損傷などで歩けなくなった患者の治療法の開発などに役立つのではないか」
と話しています。
☆光の色で、動物の動きを制御するなんてすごいです。
早く研究が進んで、脊髄損傷の人の役に立つといいですね。(出典:NHKNEWS 2013年4月26日 2時3分)
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