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鳥インフルエンザ H7N9型 鳥感染の3ウイルス由来か [感染症]

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中国でヒトへの感染が相次いで報告されている H7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、鳥だけに感染する3つのウイルスが集まってできたものであることが分かりました。

☆以前は鳥だけに感染していたのが人間にも感染したということでしょうか。

これは、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」が中国の衛生当局が公開したウイルスの遺伝情報を日本や香港など、各国の専門家が分析した結果として伝えたものです。

専門家の分析で分かったこと

・8本ある遺伝子はすべて鳥のインフルエンザウイルスに由来する。

・ウイルスの表面の構造を決めるH7型とN9型の2本の遺伝子は、ヨーロッパからアジアにかけて広く分布するウイルスと特徴が極めてよく似ている。

・残りの6本の遺伝子は、中国と韓国で野鳥や鶏などの家きんで見つかることの多いH9N2型と同じもの
※家きん(家禽)とは 広義の家畜の中で鳥類に属するものをいう(コトバンク)

・いずれも鳥だけで感染が報告されているウイルスの遺伝子である。

・4年前に新型インフルエンザとして世界で流行したウイルスが、鳥だけでなくヒトやブタに感染する3つのウイルスに由来したのとは大きく性質が異なっている。・鳥のウイルスの特徴に加え、遺伝子が変化してほ乳類の気道の細胞に結びつきやすくなっている。

☆つまり、「H7N9型の鳥インフルエンザウィルスは、鳥だけに感染する3つのウィルスが集まってできたものだが、人間にも感染しやすくなっている」ということのようです。まだヒトからヒトへの感染はないようですが
心配ですね。

(出典:NHK WEB H7N9型 鳥感染の3ウイルス由来か4月4日 4時19分)
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