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胆管がん問題 大阪の印刷会社を捜索 [がん腫瘍関連]

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厚生労働省は労災を防ぐための管理者を配置しないなど従業員の安全確保を怠っていた疑いが強まったとして、従業員らが相次いで胆管がんを発症した大阪市の印刷会社「SANYOーCYP」について、労働安全衛生法違反の疑いで捜索しているとのこと。

厚生労働省は、換気が不十分な作業場で、洗浄剤として使っていた「1,2ージクロロプロパン」という化学物質に高い濃度でさらされたことが胆管がん発症の原因の可能性が極めて高いとしています。 

☆この会社の社長は先日(2013年3月28日)、問題が明らかになって以降、初めて会見し「多くの胆管がんの患者が出て申し訳なく思っている。労災とは別に補償をしたい」と述べましたが、ちょっと遅いですよね。

平成16年には、従業員の中から2人目の胆管がんの患者が出て、異常を知らせる事態となっていたのに、
その後も「1.2ージクロロプロパン」を使い続け、胆管がんの原因が何かは、まったく分からなかったと説明し「作業環境が危険な場所であるという認識はなかった」と述べたそうです。

この会社では、これまでに17人が胆管がんを発症し、うち8人が死亡していて、大阪労働局が2013年3月27日にそのうちの16人に労災を認めるまで、認識しないなんて、なんということでしょう。

他の会社は大丈夫なのかとても心配です。
この事件によって、他の会社も気づいて下さることをお祈りします。

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(出典:NHK WEBNEWS 胆管がん問題 大阪の印刷会社を捜索4月2日 9時58分)
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