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ひきこもりの性別比 [心や神経の病]

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☆私の家のまわりにもひきこもりの人がいるけれど、全部男性なので、引きこもるのは男性が多いと思っていました。それが証明されたようなニュースです。

「ひきこもり」の性別比を各調査のデータで比較しています。


ひきこもりの男性比率の調査別データ

1.ひきこもりガイドライン---76.4%
10代・20代を中心とした「ひきこもり」をめぐる地域精神保健活動のガイドライン。
発達障害や精神障害によるひきこもり状態を含む。

2.斎藤環の診療データ---82.5%
斎藤環『社会的ひきこもり』に示されている斎藤の所属していた研究室を受診した患者の診療データ。


3.埼玉県実態調査---79.5%
埼玉県健康福祉部『ひきこもり実態調査報告書』(2002年)]でのデータ。
精神疾患に関係しそうなものを除いている。

4.大分県実態調査---68.7%
大分県精神保健福祉センター『ひきこもりの実態調査報告書』(2004年)でのデータ。
思春期・青年期に限定していない。

5.KHJ 親の会(2005年)---83.7%
NPO 法人全国引きこもりKHJ 親の会が会員に対して行った「ひきこもり」の実態に関する調査報告書から。
長期化した例が多い。

6.ひきこもりガイドライン予備調査---77.1%
東京都多摩地区・横浜市の全14相談機関からのデータ。
ひきこもり定義は「ガイドライン定義」であるので、発達障害・精神障害などを含む。

☆、各調査ごとに条件が異なるとはいえ、やはり、「ひきこもり」は男性が70~80%を占め、圧倒的に男性が多いというのが各調査を通じて分かります。
どうして男性の方が多いのか、これからはそれを解明すれば、治療方法も見えてくるのではないでしょうか。

(出典:Yahooニュース 「ひきこもり」の性別 井出草平 | 社会学者。博士(人間科学)。 2013年3月25日 17時13分)

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