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不妊症の定義見直し!不妊期間を2年から1年に短縮して早期治療へ [妊娠出産 不妊]

今までの不妊症の定義は、妊娠を望んでも2年間妊娠できなかった
状態となっていたのを、1年間に短縮して早期治療を促すことにする
のだそうです。

日本産科婦人学会(日産婦)が2015年6月20日に発表したのですが、
今後学会員の意見を聞いて、8月に正式に決めるとのこと。

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妊娠を望んでひと月後には妊娠した私は、不妊症の定義なんて
知りませんでしたが、不妊症に悩むご夫婦にとっては重大な関心事
でしょうね。

◆妊娠の確率
一般的には、夫婦が妊娠を望むと、1年で約8割、2年で約9割が
妊娠に成功するのだそうです。

とすると1年でほとんどの夫婦は妊娠するとみて良いのではないで
しょうか。

1年と2年の差は1割しかないのですから、2年を待たず、1年で
不妊症の治療をするのはとても有意義だと思われます。

最近晩婚が多くなっていますから、早期の治療は絶対に必要です。

1年に短縮されれば補助金もすぐもらえることになりますから
少子化が進んでいる昨今、少しでも子供の増加に貢献できそうですね。

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◆世界の情勢
世界保健機関(WHO)で「1年間の不妊期間を持つもの」と定め
られていて、欧米の学会も1年と決められているそうですから、
世界の情勢は1年と見て、日本も当然1年にすべきです。
日本はどうもこういうことは対応が遅い気がします。
良いことは早急に実行したらいいのにといつも思います。




◆学会が変更する定義案

不妊症の定義
「男女が妊娠を希望し1年間、避妊することなく性交を続けているのに 妊娠しない場合」と規定。

ただし、卵巣や精巣など生殖機能に異常があって医学的な介入が必要な場合
は期間を問わないとするそうです。

異議を唱える人はいないと思われますますね。

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