加齢黄斑変性の治療に光!iPS細胞使った移植手術に世界初の成功 [目の病気]
iPS細胞から作った網膜の一部の細胞を、目の難病である加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせいしょう)がある患者に移植する手術が成功。
iPS細胞を使った移植手術は、世界で初めてとのこと。
(iPS細胞とは、人の皮膚などの細胞に特殊な遺伝子を加えて培養することで、
さまざまな組織の細胞に変化させることができる万能細胞のこと)
◆移植手術に成功したのは
理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどで、数年前から もうすぐこの手術が実施されることは発表されていました。 ようやくできたのですね。
◆高橋政代プロジェクトリーダーのコメント
「患者さん方の期待、希望、思いに、1つの答えをお渡しできたかなと思って、 それがすごくうれしいところです。 (これまでの苦労は?)きょうはうまくいきましたので、もう忘れてしまいました」 と話したそうです。
★理研もSTAP細胞問題で組織の大幅縮小を迫られるなど、大変な時期です
からさぞほっとしたことでしょう。このリーダーも女性ですが、理研は
女性の研究者を重んじているようですね★
◆iPS細胞を使った加齢黄斑変性症の治療とは
加齢黄斑変性症という目の難病は 目の奥で光の集まる場所(黄斑)の機能が損なわれ、垂直の物が曲がって 見えるなどの症状から始まる病気で、悪化すると失明する恐れもあります。 国内に70万人もの患者がいるといわれています。 これまでは、症状が悪化するスピードを抑えることしかできず、 根本的な治療方法はなかったのです。
今回の手術では、患者の腕の皮膚からiPS細胞を作製。 目の網膜の一部となる細胞シートを、およそ10カ月かけて作り出し、 これを患者の右目に移植しました。 視力の劇的な回復は望めないものの、さらに悪化することは防ぐ ことができるそうです。
★まだ研究が進んでいないからなのでしょうか。
この話を聞いたときは、劇的に視力が回復するのかと思っていたので
さらに悪化することを防ぐだけとは、ちょっとがっかりです。
今までは悪化するスピードを抑えるだけで、悪化は防げなかったの
ですから、悪化しないということは進歩ではありますね。
早期発見早期治療で解決できるでしょう★
◆山中伸弥教授のコメント
iPS細胞研究の第一人者、ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授も喜びのコメント を寄せたそうです。 しかし、さすが山中教授です。 「これから1年以上、腫瘍等の副作用が起こらないかということを、 ドキドキして経過を見る必要がありますので、新たな苦労の始まりといいますか、 緊張の日々の始まりだなというふうにも感じました」と話したとのこと。
★本当に真剣に研究に向き合っておられるのですね。ステキな先生です。
かなり安全な方法を確立したとのことですが、より慎重な態度に頭が下がります。
がん化などの副作用がなくこの移植手術の経過が良いことをお祈りしています★
◆今後の見通し
理化学研究所の高橋プロジェクトリーダーによると、臨床研究は、山の高さに たとえると、まだ2合目、3合目ぐらい。もう10年以上はかかると思うとのこと。
★えーっ、まだ10年もかかるんですか?私は加齢黄斑変性ではないですが、
ご老人に多い病気ですから、10年後では手術ができない人も出てくるでしょうね。
もっと早くしていただきたいと思うばかりです。★
(ソース:フジテレビ系(FNN) 9月13日(土)1時18分配信)
(iPS細胞とは、人の皮膚などの細胞に特殊な遺伝子を加えて培養することで、
さまざまな組織の細胞に変化させることができる万能細胞のこと)
◆移植手術に成功したのは
理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどで、数年前から もうすぐこの手術が実施されることは発表されていました。 ようやくできたのですね。
◆高橋政代プロジェクトリーダーのコメント
「患者さん方の期待、希望、思いに、1つの答えをお渡しできたかなと思って、 それがすごくうれしいところです。 (これまでの苦労は?)きょうはうまくいきましたので、もう忘れてしまいました」 と話したそうです。
★理研もSTAP細胞問題で組織の大幅縮小を迫られるなど、大変な時期です
からさぞほっとしたことでしょう。このリーダーも女性ですが、理研は
女性の研究者を重んじているようですね★
◆iPS細胞を使った加齢黄斑変性症の治療とは
加齢黄斑変性症という目の難病は 目の奥で光の集まる場所(黄斑)の機能が損なわれ、垂直の物が曲がって 見えるなどの症状から始まる病気で、悪化すると失明する恐れもあります。 国内に70万人もの患者がいるといわれています。 これまでは、症状が悪化するスピードを抑えることしかできず、 根本的な治療方法はなかったのです。
今回の手術では、患者の腕の皮膚からiPS細胞を作製。 目の網膜の一部となる細胞シートを、およそ10カ月かけて作り出し、 これを患者の右目に移植しました。 視力の劇的な回復は望めないものの、さらに悪化することは防ぐ ことができるそうです。
★まだ研究が進んでいないからなのでしょうか。
この話を聞いたときは、劇的に視力が回復するのかと思っていたので
さらに悪化することを防ぐだけとは、ちょっとがっかりです。
今までは悪化するスピードを抑えるだけで、悪化は防げなかったの
ですから、悪化しないということは進歩ではありますね。
早期発見早期治療で解決できるでしょう★
◆山中伸弥教授のコメント
iPS細胞研究の第一人者、ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授も喜びのコメント を寄せたそうです。 しかし、さすが山中教授です。 「これから1年以上、腫瘍等の副作用が起こらないかということを、 ドキドキして経過を見る必要がありますので、新たな苦労の始まりといいますか、 緊張の日々の始まりだなというふうにも感じました」と話したとのこと。
★本当に真剣に研究に向き合っておられるのですね。ステキな先生です。
かなり安全な方法を確立したとのことですが、より慎重な態度に頭が下がります。
がん化などの副作用がなくこの移植手術の経過が良いことをお祈りしています★
◆今後の見通し
理化学研究所の高橋プロジェクトリーダーによると、臨床研究は、山の高さに たとえると、まだ2合目、3合目ぐらい。もう10年以上はかかると思うとのこと。
★えーっ、まだ10年もかかるんですか?私は加齢黄斑変性ではないですが、
ご老人に多い病気ですから、10年後では手術ができない人も出てくるでしょうね。
もっと早くしていただきたいと思うばかりです。★
(ソース:フジテレビ系(FNN) 9月13日(土)1時18分配信)
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