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生理痛の治療薬に注意!血栓症で3人死亡 [薬物関連]

生理痛を持つ女性は注意してください。生理痛の治療薬「ヤーズ配合錠」を使った女性3人が、血の塊ができる血栓症で死亡したそうです。

厚生労働省の通知(2014年1月17日)

厚生労働省は「薬との因果関係は否定できない」として、

医療機関に対して、足の急な痛みや突然の息切れ、手足のまひが起きた場合は使用を中止し、救急医療機関を受診するように使用者に伝えるよう通知した。

製造販売元のバイエル薬品(大阪市)には、添付文書に死亡のリスクを伝える警告を加えるよう指示した。

死亡者情報

3人は10歳代~40歳代で、生理痛などで使い始めたが、肺動脈や足の静脈などの血栓症で2013年2~12月に死亡した。
☆10か月で3人ですよ。

このうち、20歳代の女性は使用2日後に頭痛が起き、13日後に脳の血栓症で死亡した。
☆ずいぶん時間がかかったのですね。

(ソース:生理痛の治療薬使った3人、血栓症で死亡 2014年1月18日 読売新聞)

★生理痛がひどい人は仕方ないとして、安易に薬を飲むのはよした方がいいですね。
またこの治療薬を飲んでいる人は、頭痛、足の急な痛みや突然の息切れ、手足のまひなどが起きた場合は、様子をみるのではなく、すぐに救急医療機関を受診すべきです。
たしか3時間以内なら、血栓を溶かす薬が使えますから。それ以後だと手遅れになる可能性大です。
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