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2013年の慶応医学賞 細胞死を解明した 長田教授に [その他の事柄]


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今年の慶応医学賞は、京都大の長田重一教授(64)と米マサチューセッツ州立大のビクター・アンブロス教授(59)が選ばれました。
(2013年9月10日、慶應義塾発表)

2人の業績

長田重一教授
・体内で不要になった細胞が死んでいく仕組みを解明。
・老化した細胞などが自ら死ぬ現象のきっかけとなる遺伝子を特定。
・死んだ細胞が、異物を取り除く細胞に食べられるために必要な酵素も発見した。

長田重一教授の著書⇓⇓
 
 
 

ビクター・アンブロス教授
遺伝子の働きを制御する断片的なリボ核酸(マイクロRNA)を発見した。
(ソース:長田京大教授に慶応医学賞 細胞死を解明 2013/09/10 19:36 【共同通信】)


慶応医学賞とは(ウィキペディア)
慶應医学賞(けいおういがくしょう、The Keio Medical Science Prize)は、世界の医学・生命科学の領域において、医学を中心とした諸科学の発展に寄与する顕著、かつ創造的な研究業績をあげた研究者に対して、慶應義塾医学振興基金が与える賞である。

制度の創設から十数年という歴史の浅さにもかかわらず、本賞の受賞者のうち、4名が後にノーベル生理学・医学賞を、2名が後にノーベル化学賞を受賞しており、ノーベル賞の前哨戦としても注目されている。

世界的には、ラスカー賞、ガードナー国際賞、ウルフ賞と並び医学領域で最も権威のある賞の一つとして国際賞たる地位を確立しており、むろん国内最高峰の威信を有する。

受賞者には賞状とメダルおよび賞金2000万円が贈られる。
受賞者の国籍は問わず、授賞式は慶應義塾大学で行われ、受賞者による記念講演会およびシンポジウムが開催される。

ノーベル生理学・医学賞を受賞した慶応医学賞受賞者4名
1996 スタンリー・B・プルジナー(1997年 ノーベル生理学・医学賞)
1999 エリザベス・ヘレン・ブラックバーン(2009年 ノーベル生理学・医学賞)
2002 バリー・マーシャル(2005年 ノーベル生理学・医学賞)
2010 ジュール・ホフマン(2011年 ノーベル生理学・医学賞)

ノーベル化学賞を受賞した慶応医学賞受賞者2名
2004 ロジャー・Y・チエン(2008年 ノーベル化学賞)
2006 トマス・A・スタイツ(2009年 ノーベル化学賞)

慶應医学賞がそれほど権威のある賞であることを初めて知りました。
でも、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が受賞されていないのはなぜなのでしょう。不思議です。

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