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 脳血管を光らせる色素発見 認知症などの新薬開発に期待 [脳の病気]

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脳障害の治療に役立つ新たな蛍光色素が発見されました。
新薬開発実験のスピードが十倍以上加速することが期待できるそうです。

発見者
三重大医学系研究科の田中利男教授(薬理ゲノミクス)のグループが発見し、2013年8月23日に発表。
21日付の米科学誌に掲載されました。

田中利男教授の関係著書⇓⇓ 
 
 


実験方法
グループは、独自に開発した熱帯魚で実験し、五百種類の蛍光色素の中から、脳血管を紫色に光らせる色素を発見しました。
新たな色素は、熱帯魚に注射していた従来の色素と異なり、飼育水に加えるだけで使用できるのが特徴です。

実験結果
「血液脳関門」に異常がある場合は、従来の色素と同様に色素が漏れ出す効果が確認できたといいます。

※「血液脳関門」とは脳内に有害な物質が入らないようにする脳血管内の障壁。
血液脳関門に異常があると、アルツハイマー病や認知症などを引き起こす恐れがある。

今後の見通し
田中教授は記者会見で「血液脳関門が悪くなると致命的だ。新薬開発の強力なエンジンになる」と話したとのこと。

(ソース:伊勢新聞 2013年8月24日)

☆安全に人間に使用できるまでにはずいぶん時間がかかるのでしょうね。

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