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ダニ感染症の症状 予防法 [感染症]

マダニ媒介による新感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」による死者が国内で確認され、2013年2月13日新に2人の死亡が確認されたことで、問題になっています。

この感染症は2009年以降に中国で報告され、2011年に原因ウィルスSFTSが初めて特定されたものです。米国でも似たウィルスによる症例が報告されているとのこと。

しかし日本で死亡した3人(山口県の女性、愛媛、宮崎県の男性)は皆、最近の海外渡航歴はなく、検出されたウイルスも中国のものとは遺伝子レベルで差異があり、国内で感染したとみられるそうです。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の症状

主な症状は 38℃以上の発熱、倦怠感、食欲低下、腹痛、おう吐、下痢、下血、黒色便、リンパ節の腫れ、         全身に紅斑が出るなど
血液検査で 血小板・白血球減少 血清酵素の上昇 など

◆感染してから発症するまでの潜伏期は6日から2週間

致死率は10%~12%

治療法は対症療法に限られる。

感染経路
・ウィルスに感染しているマダニに噛まれることで、感染する。
・患者の血液や体液から感染する。

インフルエンザのように、空気感染や飛沫感染はない。

予防法
マダニは日本全国に分布しているため、全国どこでも発生しうる感染症ですから注意が必要。

・マダニは衣類や寝具など家の中に生息するダニとは種類が異なります。
・マダニが主に生息する草むらややぶに入る時は、長そで、長ズボン、マスク、手袋を着用し、肌の露出を少なくする。
・屋外活動後は、マダニにかまれていないか確認する。噛まれたら、すぐ病院に行く。
・何かに噛まれた後に発熱などの症状があれば病院を受診する。
・マダニの活動時期である春から秋は要注意。

★NHKニュースでは、新しく発見された感染症だが、今までも存在していたのがわかっただけだとのことで
した。急に流行する心配はないだろうとのことです。
草むらや、やぶに入る時には肌を露出しないようにしましょう。

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