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うつ病の発症メカニズム解明 [心や神経の病]

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名古屋市の大学などの研究グループが、成長期のマウスにストレスを与えると、脳の活動を調節する遺伝子の働きが低下して、うつ病が発症するというメカニズムを解明しました。

新たな治療薬の開発に役立つと期待されています。

◆研究グループでは、うつ病などを発症しやすくしたマウスを、集団飼育と一匹ずつ隔離した飼育に分けて、それぞれヒトの思春期に当たる時期から3週間にわたって飼育しました。

すると、
◇集団飼育したマウスには異常は見られなかった。

◇隔離したマウスには、▽認知力が低下する、▽動きに活発さがなくなるなど、うつ病や統合失調症の症状が見られ、脳を刺激する「ドーパミン」という物質を作る遺伝子の働きが大幅に低下していた。
こうした症状は、集団飼育に戻しても治らなかった。

◇一方で、飼育の前に、あらかじめストレスホルモンの働きを抑えておくと現れなかった。
ということです。

★うつ病になりやすい素質の人でも、集団生活をすればうつ病は発症しないということでしょうか。
ヒトの場合、集団生活がストレスになる場合もあるので、簡単ではないように思います。


(出典:NHKニュースうつ病の発症メカニズム解明2013年1月18日)

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