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変形性膝関節症の原因解明 [筋肉 骨 関節関連]

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東大大学院の研究グループは、「Notch」と呼ばれる受容体タンパク質変形性膝関節症に関与していることを解明したそうです。

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、階段の上り下りや歩行時に関節に痛みを感じるほか、進行すると、膝(ひざ)の曲げ伸ばしができなくなる病気です。

多くの高齢者が罹患しており、国内の推計患者数は約2400万人といわれているほどです。

研究グループは、本来は永久に軟骨であるはずの関節軟骨が骨化する「軟骨内骨化」が原因と考え、マウスで実験を行い、軟骨内骨化に受容体タンパク質Notchと、そのシグナル分子の「Rbpjk」が中心的な役割を果たしていることを突き止めたといいます。

★なるほど、軟骨が骨になってしまっては、すり減るはずですね。

そこで、Notchの阻害剤である低分子化合物「DAPT」を膝関節に投与したところ、軟骨細胞に作用して変形性膝関節症を予防することが判明したのです。

このことから、東大大学院医学系研究科の川口浩准教授は
「今回の研究は、変形性膝関節症の根本的な治療法の確立につながる可能性がある」と話しているとのこと。

★私の身近にも、変形性膝関節症の人が多いですから、早く治療法が確立することを願います。

(出典:Yahooニュース 変形性膝関節症の発症メカニズムを解明-東大大学院、治療法確立に道 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000000-cbn-soci
医療介護CBニュース 1月17日(木)12時57分配信)

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