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白内障の新手術法 [目の病気]

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白内障の新手術法開発 順天堂病院の太田医師
47ニュース 2012/10/17 17:31 【静岡新聞】を読んで

順天堂大医学部付属静岡病院・眼科の太田俊彦先任准教授(56)が、白内障の眼内レンズ固定手術で新しい技法を開発した。

白内障の眼内レンズ固定手術とは
白内障は加齢や外傷などにより目の中の「水晶体」と呼ばれるレンズが濁る病気。目がかすんだり、物が二重に見えたりする。
治療法は濁った水晶体を、人工の水晶体「眼内レンズ」と交換するのが一般的。その際、眼内レンズを固定する手術で新しい固定技法が開発された。

従来の方法
レンズを目の中の毛様体と呼ばれる部分などに糸で縫いつけていたが、レンズの位置がずれやすいなどの課題があった。

新しい技法
白目の部分に当たる「強膜」に微小な穴を開け、レンズに付いている支持部(足)を直接固定する方法で、
従来より、簡便で安全とのこと。

受賞 評価
2012年 1月 日本眼科手術学会での「最も簡便でより安全なIOL(眼内レンズ)強膜内固定術」の発表により
「ファイザーフィルムアワード」のグランプリを獲得。

2012年 4月 米シカゴの米国白内障屈折矯正手術学会で「新術式」部門賞を受賞。

2012年 9月 イタリアで開かれたヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会でも発表。
従来より、簡便で安全という「静岡発」の手術法に国内外から注目が集まっている。

☆私も軽い白内障があり、将来は手術を受けることになると思われるので、この方法が早く普及されることを期待します。

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