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インフルエンザワクチンの効果を低下させるスタチンの研究2つ [薬物関連]

一般にどこでも使われている、コレステロール低下薬のスタチンが、
高齢者のインフルエンザワクチンの効果を低下させる可能性があることが
2つの研究からわかったそうです。

※スタチンの製品名には
メバロチン、リポバス、ローコール、リピトール、リバロ、クレストールなどがあります。
コレステロールが高い人なら、この中のどれかを飲んだことがあると思われます。

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◆1つめの研究

❖研究者:米シンシナティ小児病院のSteven Black氏らによるグループ
❖実施場所:米国および他の3か国
❖実施時期:2009年~2011年の2年間
❖対象者:インフルエンザワクチンの臨床試験に参加した65歳以上の患者約7000人。

❖調査結果:ワクチン接種から3週間後に検査をしたところ
スタチン使用者は抗体値がスタチン未使用者より38~67%低かった。、

研究者たちは、スタチンを使用する高齢者には、高用量のワクチンを接種するか
追加のワクチン接種が必要になるだろうと述べています。

★インフルエンザワクチンそのものが無用であると言われ初めているようですから
この研究に意味がるのかどうか疑問です。

  
 
 
 


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◆2つ目の研究

❖研究者:米エモリー大学ワクチンセンター(アトランタ)准教授Saad Omer氏らのグループ
❖実施期間:2002年から2011年の9年間
❖対象者:スタチンとワクチンの相互作用について研究するために、
インフルエンザに起因する急性呼吸疾患の患者約14万人を追跡した。

❖調査結果:様々な因子を考慮して調整しても、ワクチンを接種した患者がスタチンを
併用していると、インフルエンザにたいする防御兎効果が低下することが分かった。


◆スタチンの副作用がまた増えた?

スタチンの副作用には、筋痛、肝障害、記憶障害などの副作用が報告されていて、
私は筋肉痛のためにスタチン類のコレステロール薬をやめて、EPA系統の薬に
変えてもらいました。

今回のニュースは、スタチンの欠点がもう一つ増えたということのようです。

(ソース:CareNet スタチン服用でインフルエンザワクチンの効果が低下 提供元:HealthDay News)

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