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北海道で心臓移植「和田移植」以来46年ぶり [移植 再生 IPS細胞]

北海道大学病院で、道内では46年ぶりに心臓移植手術が行われ成功(2014年1月6日)。患者の容体は安定しているそうです

☆和田移植から46年間、北海道では心臓移植が行われなかったとは驚きです。それ程和田移植の影響が大きかったのですね。

心臓提供者と移植された人

・臓器提供者の男性は、関東地方で頭部外傷で入院中に臓器移植法に基づく脳死と判定された。

・移植を受けた患者は道内在住。2006年に心臓の筋肉が伸びて血液の循環が悪化する拡張型心筋症と診断され、2011年から人工心臓をつけていた。

和田移植について

道内の心臓移植は、札幌医科大の和田寿郎(じゅろう)教授(当時)が1968年に国内で初めて行い、脳死判定が適切だったかどうか議論が噴出した。

約46年前の「和田移植」は、海水浴場で溺れた大学生(当時21歳)を脳死と判定し、心臓を男性患者(同18歳)に移植した。世界初の心臓移植から約8か月後で、世界30例目となったが、患者は手術の82日後に死亡した。

脳死判定の妥当性をめぐって、和田氏は殺人容疑などで札幌地検に告発されたが、嫌疑不十分で不起訴となった。和田氏は2011年2月に亡くなった。

☆和田移植のことは今でもはっきり覚えていますが、当時は非難がすさまじかったです。偉業ではあったのでしょうが、時期が早すぎたのでしょうね。
また患者さんが亡くなったこともあり、非難されたのだと思われます。そのおかげで臓器移植法ができたのでした。
無念の思いで亡くなられたと思われる和田氏のご冥福をお祈りします。

北大院長の言葉

臓器移植法に基づく心臓移植は日本国内では今回で186例目。
「和田移植」後、手術が途絶えていた道内での移植再開について、受けとめ方を問われた北大病院の宝金(ほうきん)清博院長は
「特別という思いはないが、今回の手術は大変大きな一歩となる。待ち続ける患者にとっても朗報だ」と語った。
北大病院には心臓の移植を待っている患者が約10人いるという。

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(ソース:「和田移植」以来…北海道で46年ぶり心臓移植 読売新聞 1月6日(月)15時41分配信)
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