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肥満薬の治験データ改ざん 小林製薬が賠償請求へ [肥満]

☆またしてもデータ改ざんのニュースです。恐ろしいですね。

肥満症改善薬の開発について、臨床試験(治験)参加者の身長データが改ざんされていたことが2013年12月20日、分かったそうです。


データを改ざんした会社
治験の支援業務を請け負った「サイトサポート・インスティテュート」(東京)が改ざんの調査結果を公表し、謝罪した。

治験は製薬大手小林製薬の依頼を受け、大阪の千本病院で実施。

改ざんの内容
サイト社によると、同社の治験コーディネーター(CRC)らが参加者72人中5人の身長を実際よりも低く記録し、肥満体であるように装っていた。

改ざんした理由
条件に合う肥満度の被験者が期間内に集まらず、CRCの一人が上司に改ざんの必要を示唆。
上司から適切な指示はなく、容認と受け止めたという。

小林製薬の対応
小林製薬は製造販売承認を国に申請したが、改ざんの疑いがあるとして2013年3月に取り下げ、
12月20日、サイトサポート・インスティテュート社に損害賠償を請求することを決めたそうです。

☆改ざんがわかって良かったですが、どうやって分かったのでしょう。知りたいところです。

小林製薬としてみれば、著しく名誉を傷つけられたのですから、損害賠償は当然ですが、急ぐあまり無理をさせたのも一因でしょう。
だからと言って決してやってはいけないことですが。

やせ薬が安全に本当に効くなら爆発的に売れるでしょうから、こんなことになるのでしょう。

(ソース:時事通信 他 12月20日)
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