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結核発病 続々 結核をめぐる最近の盲点 [感染症]

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最近ここ、2,3日、続けて結核発病者が発病に気づかず勤務を続け、感染拡大になったケースが続きました。
1.中学教諭が結核気づかず勤務、生徒ら15人感染 東京都八王子市の市立中学校(2013年10月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131020-OYT1T00610.htm

2.東京医科歯科大病院の研修医が結核発病-接触者リスト作成し健診実施へ(医療介護CBニュース 10月22日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000001-cbn-soci

3.GCUの看護師が結核、接触者は約800人-滋賀医大病院(医療介護CBニュース 10月22日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131022-00000003-cbn-soci


3件に共通する問題点 いずれのケースも、健康診断をうけたり、咳がひどくて複数の病院を受診したりしているにも関わらず、発見が遅れたことです。

最近の結核を巡る盲点
肺結核は今でも年間2万2千人ぐらいの人が発病する病気だというのに、もう過去の病気だと一般に思われているので、開業医も、あまり結核を疑ってみないのではないか。

肺結核の唯一の予防接種であるBCGの有効期限は10年から長くても20年と言われています。
若い人でも中学生以上になれば有効期限は過ぎているのです。
しかし、一般にはBCGをすれば、一生結核にはかからないと思っている人が多いのではないか。

昔結核に感染した高齢者が、体力が弱ってそろそろ発病の時期を迎えているので、発病すると、免疫が消失している若い人に感染しやすいのではないか。

結核は過去の病気と思われているせいか、大学の医学部でも、結核にかんする授業があまり行われていないそうですから、若い医者は結核に関する知識も関心も少ないのではないか。

などが考えられ、結核の流行が心配されますね。
☆私も東京在住の時、数か月咳が止まらず、病院で検査してもらいましたが、結核ではなくただの気管支炎とのことでした。
喘息ほどではなかったのですが、風邪をひくと咳が長引くのは、空気が悪かったようです。

群馬の田舎に引っ越しでからは、ほとんど風邪もひかず、引いても咳はそれほど長引かなくなりましたから。
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