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ちょっと変えるだけで 脳卒中が大幅に減る7つの習慣 [脳の病気]

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いつも健康診断の度に言われる、運動、血圧・脂質管理など、耳にたこができるくらいぐらいですね。
そんなこと、ちょっとやったぐらいで効き目があるなんて誰も思っていないんじゃないでしょうか。

ところが、意外や意外、「生活習慣を“ちょっと”変えるだけで、脳卒中の発症リスクが大きく下がる
という研究報告が医学誌の「脳卒中(Stroke)」に載ったのです(2013年6月)。

研究報告者:米バーモント大学の内科学チームら

研究方法

45歳以上の米国在住の黒人、白人、約2万3000人を対象に、米国心臓協会(AHA)が推奨する7つの生活習慣の指標を使って、脳卒中の発症リスクを検討しました。

AHA推奨の「7つのよい」生活習慣「Life's Simple 7(LS7)」

(1)運動
(2)コレステロールの管理
(3)より健康的な食事
(4)血圧を適正に保つ

(5)適正な体重の維持
(6)血糖値を下げる
(7)禁煙

いつも健康診断で言われていることですよね。でもこれが侮れないのです。

研究結果

研究では約5年間の追跡期間中、432人が脳卒中を発症。

◇LS7(7つの良い生活習慣)から見た生活習慣の評価3分割の脳卒中発症リスク

・0~4  不十分な人

・5~9  平均的な人 不十分な人に比べて 平均的な人は発症リスクが27%低下。
・10~14 最適な人  不十分な人に比べて 最適な人は発症リスクが48%も低下。

◇最適な人とは 
週に150分以上の運動、血圧は120/80mmHg未満に、総コレステロール値は200mg/dL未満に、などが推奨されている。

それぞれの発症リスクを調べたところ、LS7スコアが1ポイント上がると、脳卒中の発症リスクが8%低下した。
特に顕著なのは血圧値との関連で、血圧管理が最適な人は不十分な人よりも60%発症リスクが低下した。
非喫煙者、あるいは1年以上前に禁煙していた場合は、発症リスクが40%低下した。

人種間の差

研究者によれば「スコアと脳卒中発症との関連は人種間での差は認められず」LS7の総合的な脳卒中予防効果は、人種に関係なく発揮されることが証明された。

☆最適な人は48%もリスクが下がるとはいうものの、週に150分以上の運動、血圧は120/80mmHg未満に、
総コレステロール値は200mg/dL未満にするのはやはり大変でしょうね。ちょっと変えるだけでいい人は簡単でしょうけど。
 
(ソース:運動、血圧・脂質管理、etc. 脳卒中を予防する7つの習慣 ダイヤモンド・オンライン
2013年 7月22日)

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