SSブログ

アンジェリーナ・ジョリーが選択した「乳腺切除」  [がん腫瘍関連]

[医療ニュース] ブログ村キーワード

アンジェリーナ・ジョリーさん(ハリウッド女優 37歳)が乳がん予防のために、両胸の乳腺切除の手術をおこなったと告白して、世界中の関心を集めています。

乳腺を切除すると、乳房の大半を失うことになります。現在は再建手術により、「美しく」戻ったそうです。
日本のネットでは「がんにかかったわけではないのに、本当にそこまで必要だったのか」と疑問の声も上がっているとのこと。

☆ほとんど確実に乳がんになる可能性があるのなら、びくびくしているより、切除した方が良いという考えも分かるような気もします。
でも、日本では、予防のための手術に保険はききませんから、金持ちしか実行できないようですが。

乳腺切除に踏み切った理由

アンジェリーナさんは2013年5月14日付けのニューヨークタイムズ(電子版)に「私の医学的選択」というタイトルで寄稿して、
遺伝子検査の結果、BRCA1と呼ばれる遺伝子に変異があり、乳がん・卵巣がんになる確率がそれぞれ87%と50%で、一般の人(5~6%)よりも非常に高いことが分かったため、がんのできる乳腺を切除する手術に踏み切ったと告白。

アンジェリーナさんは、母親をがんで56歳に亡くしているので、子どもに同じ思いをさせたくなかったと検査した理由を説明。

処置の過程
まず乳首を温存するため、乳管とその周りの血管を除去する処置をした上で、2週間後に手術で乳房組織を除去。
9週間後、乳房のかたちを再建するため、インプラントを埋めこむ手術を受けた。

一般に、乳がんでの乳房切除後の乳房再建術では、インプラントには、シリコンまたは自分の組織が用いられる。
ここ数年で再建の技術は格段に進歩しており、アンジェリーナ・ジョリーさんの胸は「美しい」結果になったようだ。

発がんリスク、87%から5%以下に
これらの措置により、アンジェリーナさんは発がんリスクを5%以下に減らしたそうです。

☆アンジェリーナさんは有名人なので、話題になりましたが、遺伝子検査がさかんな米国では、こういうことは数年前から行われていました。それほど珍しいケースではないと思われます。

(ソース:J-CASTニュース2013年 5月15日(水)18時15分配信 )

肥満の遺伝子検査です⇓⇓


最近気になる医療ニューストップへ
ブログ元気元気へ
ダイエット方法を学ぶブログへ 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。