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向精神薬で薬物依存症に陥る患者が 倍増 [薬物関連]

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精神科などで処方される向精神薬の服用で薬物依存症になった患者の割合が、平成12~24年の12年間で約2倍になったそうです。

国立精神・神経医療研究センター(東京)の調査で2013年5月7日、分かったことです。

向精神薬は法律の取り締まり対象ですが、医師の処方があれば治療に使用することができます。
安易に使い続けて依存症になる患者も少なくないといい、関係者は「安直に処方し続ける医師側にも責任がある」と指摘しています。

医師の処方で使用して薬物依存症になった場合は、医師の責任じゃないでしょうか。


調査方法

調査は、同センターが隔年で精神科病床がある全国の医療施設を対象に実施。
昨年(2012年)は全国1609施設で9~10月に診察を受けた患者(有効症例848例)が薬物依存症の
原因になった薬物を調べたのです。

調査結果による薬物依存の割合

1.覚醒剤(356例、42・0%)
2.脱法ドラッグ・脱法ハーブ(138例、16・3%)
3.睡眠薬と抗不安薬を合わせた向精神薬(128例、15・1%)

向精神薬の全体に対する割合は15・1%で、第3位ですが、
平成12年は、73例で全体の7・4%だったのに、右肩上がりに増え続け去年(平成24年)は、50例以上増えて、割合では2倍以上になっているのです。

向精神薬による薬物依存が増えた原因

平成12年前後から抗鬱薬の新薬が登場して、精神科受診への抵抗感が薄れたことが影響しているとみられるそうです。

国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦・診断治療開発研究室長は「医師側も向精神薬を与え続けるだけではなく、最終的に患者を断薬に導くためのノウハウを身に付けていく必要がある」とした上で、

患者側には「急にやめようとしても頭痛や不眠、記憶障害など副作用を起こす可能性がある」と注意を促しています。

☆精神科の医師に頑張っていただきたいです。

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(ソース:ヤフーニュース 産経新聞 5月8日(水)10時46分配信)

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