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世界初 善玉コレステロール産生を可視化 [メタボリックシンドローム]

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善玉コレステロール(HDL-C)産生の初期段階を可視化することに 京大物質-細胞統合システム拠点の研究グループが世界で初めて成功したそうです。

血中HDL-C量が多い人は動脈硬化症になりにくいことが分かっているので、動脈硬化症の予防や治療法の開発につながる可能性があることで期待されています。

血中HDL-C(善玉コレステロール)が動脈硬化を防ぐ仕組み
全身の細胞でコレステロールが過剰になると、細胞膜上で働く「ABCA1」という膜タンパク質の働きで
コレステロールは細胞外へ放出され、血中を流れている「アポリポタンパク質」へと受け渡されて、複合体であるHDL-C(善玉コレステロール)が産生されます。

こうして出来上がったHDL-Cは、肝臓へ運ばれ、体内のコレステロールが一定に保たれるのです。
つまり、HDL-C産生が動脈硬化症を防ぐカギを握っていると言えるのです。

☆コレステロールが「アポリポタンパク質」へと受け渡されることが重要なのですね。これで、過剰のコレステロールが肝臓に運ばれるのですから。

研究成果
この研究成果は、米科学誌「米国科学アカデミー紀要」電子版で公開されています。

「動脈硬化症の予防のためには、HDL-Cの量よりも産生能力の方が重要であることが、最近の研究によって分かってきている。今後、HDL-C産生の過程を活性化する方法を見いだすことで、動脈硬化症の予防や治療法の開発につなげることができるものと期待される」
と研究グループは話しているそうです。

☆日々、新しいことが発見され驚くばかりです。コレステロールが多すぎる私は、早くこの研究が進んで欲しいです。
閉経後日本女性の半分以上が脂質異常症と言われているのですから、おおいに期待される研究ですね。

出典:Yahooニュース 玉コレステロール産生の初期段階を可視化-京大、動脈硬化症の予防・治療法開発に期待 医療介護CBニュース 3月13日(水)19時46分配信
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